NEWS

10大リスク 2019

おはようございます。
お正月も過ぎ、寒さがしみる今日このごろです。
アメリカのコンサルティング会社、ユーラシアグループは、1月7日に
今年度2019年の『世界の10大リスク』を発表しましたね。


アメリカで民主主義が揺らいでいることや、欧州でのポピュリズム政治が広がり
同盟関係の弱体化など世界中の地政学的事象のほとんどが悪い方向に向かっていると指摘しました。この状況を「悪い(予兆)種」と名付けて1にあげています2は対立が深まる米中関係としました。


同社はアメリカ国際政治学者のイアン・ブレマー氏が社長を務め、毎年初めに、その年の世界政治や経済に深刻な影響を及ぼしそうな事象を予測しています。2019年は国際経済が好調で比較的良い年になると分析している一方直ちに起こる可能性は低いものの、
深刻な危機に発展しかねないリスクは1998年のろう者立ち上げ依頼で最高水準に足しているとしました。

こちらが今年の重大リスクです。

2019 世界の10大リスク


1、悪い種、アメリカヨーロッパ政治の混迷、同盟関係の弱体化など
2、アメリカと中国 科学、経済、安全保障をめぐる摩擦が激化
3、サイバー攻撃 抑止力が効かない問題も露呈
4、欧州のポピュリズム 欧州連合の弱体化も
5、アメリカの内政 トランプ大統領の不正追求で混乱
6、技術革新 冬の時代 安保上の懸念等で国際協力が停滞
7、国際協調に背を向ける指導者たち トルコブラジルなど
8、メキシコ 左派の新政権の経済政策に懸念
9、ウクライナ ロシアとの外交、軍事的な緊張
10、ナイジェリア 大統領選挙の結果次第で混乱も


状況を見ると大半がアメリカに関係するリスクでトランプアメリカ大統領が率いる同国の動向が引き続き世界情勢の未来行き方に大きな影響与える事が浮き彫りになっています。


リスクと言うものは予期していないと大変な目に遭いますが、行できているとそれに対する予防策が取れ、大事に至らないことも多くあります。ですので、今年の重大リスクだけでなく、昨年以前から言われていたリスクにも目を向け、自分自身でリスクを考えられるだけ考えて今年に挑むことが重要だと思います。

毎年年始にこの重大リスクが発表されているのは、予定外と言う状態を極力楽してほしいと言う事からなのだと思います。

平成から新しい言語に変わる年、想定できないことの方が多いと思いますが、予定外と言う言葉がどの市場でも聞かれないことを祈るばかりです。

ということで、

日経新聞に布教日の株高の予兆と言う記事が出ていますどちらかと言えば日本の市場はネガティブな傾向が多い中、

小出しに明るいニュースも入ってきています。

まだまだ7対3位でネガティブが多いとは感じておりますが、

絶好のチャンスも近く洗われるような気がしています!!


こちらから
2019年の世界10大リスクの日本語レポートが受け取れます。
ご自由に持っていってください。 ここ